実際どうなの?ハイエース3人乗り問題。家族で使えるかリアルな本音
俺は子供の保育園の送迎もハイエースで行く。そうすると子供はめっちゃ喜ぶ。
「パパの大きい車だー!」
そう、まだ2歳だから俺に洗脳されてるw
0歳の時から車に乗り込むたびに「パパの大きくてカッコいい車だよ」って言ってきた成果だ。
前回はアウトドア仕様ハイエースについて書いたが、今回は3人乗り問題の実情について書こうと思う。
結論:3人乗りハイエースは正直不便。でも使い方と割り切り次第で、家族との時間を楽しめる“相棒”になる。

今のハイエース(200系・2004年式)は、不便な前席3人乗り。
後部座席なし。完全に「業務車」。
これ、家族で使うには正直めっちゃ不便。
最初にこの車を譲ってもらったときも、「子どもが大きくなったら無理じゃね?」って内心思ってた。
でも実際に数年使ってみてわかったのは、
不便はあるけど、工夫と心構えで“意外となんとかなる”ということ。
今回は「家族持ちがハイエース3人乗りで生活できるのか?」っていうリアルを、メリットもデメリットも正直に書いていこうと思う。
3人しか乗れないハイエース。だから「俺専用マシン」になる

まず大前提として。
この車で家族3人(俺・妻・子)で出かけるときは、運転手+どちらか1人しか乗れない。
もちろんチャイルドシートを設置しているから、外すのめんどくさいし自然と親1人+子1人になる。
だから基本的にこの車は「俺のソロ用」か「父子でのお出かけ専用」になる。
家族全員で出かけるときは、妻のアイシスを使う。
つまり、家族の車はアイシス、ハイエースは通勤兼趣味用ということだ。
ハイエースのお陰で逆に「父子タイム」が増えた

でもこれが悪いかっていうと、実はそんなこともない。
- 俺が保育園の送り迎えに行くことが子供からすると一つのイベントになる
- サーフィンの帰りにそのまま子供を迎えに行ける
- ハイエースで用事がある時は父子タイムになるから、特別な時間になる
- 父子タイムが増えることで妻の息抜きが増える
土曜日は妻が仕事だからパパの子守りデイなんだけど、ハイエースに乗るのを子供は楽しみにしてくれている。
3人乗りで不便な縛りがあるからこそ、子どもと“1対1の時間”が増えた。
これはむしろ嬉しい誤算だった。
チャイルドシート、意外といける

3人乗りって聞くと「チャイルドシート置けるの?」って思うけど、意外と置ける。
うちでは助手席にジュニアシートをつけて、
もう1席分空いてるので、ちょっと荷物を置いたりもできる。
もちろん、完全に安全性や快適性で比べたらミニバンには劣るけど、
短距離の送り迎えや近場のレジャーなら全然問題ない。
むしろ、運転以外のことは何も出来ないくらいの緊張感があって安全性は上がってる。
長距離は妻の車で。使い分けが鍵

家族で旅行や遠出するときは、当然アイシスの出番だ。
この「使い分け」がうまくできるかどうかが大事。
無理に1台ですべてを済ませようとしない。
俺は現在39歳なんだけど、俺の親世代は夫婦で1台を共有して乗っていた家庭が大半だと思う。
そう考えると2台あるだけでも十分贅沢だ。足るを知ろう。
不便はある。でも“自由な時間”が得られる

ハイエース3人乗りの不便さは事実だけど、
その代わりに得られるのが「自分の時間」「父子の時間」「趣味に没頭できる自由」。
高級車の快適さとは真逆だけど、
“自分だけの基地”としての存在感と愛着はハンパじゃない。
もちろん5人乗りハイエースやミニバンを変えばこんな悩みはない。でも縛りの中で生活するって考え方によっては、知恵を絞るし良い面も沢山あると思ってる。
最後に:家族と車のバランスは、金じゃなくて工夫で取る

高いファミリーカーに乗っても、毎月のローンで余裕がなくなるなら本末転倒。
うちは「家族のための車」「自分のための車」と分けて使うことで、無理のない暮らしができてる。
その結果、節約しながら家族の時間も楽しめてる。
ハイエースは「不便な選択」じゃなくて、「合理的な選択肢」だと俺は思ってる。
▶ 次回予告
「節約と自由をくれた相棒。ハイエースとの暮らしに一つの区切りを。」
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