今日の朝も可愛いオンボロハイエースで海に行ってきた。
ブログ始めたから普段写真撮らないけど撮ったりネタを探したり、大変だけど
ある意味、日常の見方が変わっていいかも。
みんなにもブログ書くのお勧めします。
さて、前回の続き。
結論:ハイエースだからこそ成り立つ、驚くほどのコスパ。

「古い車って、結局維持費が高くつくんじゃないの?」
俺もそう思ってた。
たしかに、ほとんどの古い車はそれが正解。
燃費が悪かったり、部品がもう手に入らなかったり、突然の故障で修理代が高額になったり。
でも、ハイエースは違う。
なぜなら、ハイエースはめちゃくちゃタフな車だからだ。
ハイエースの自動車税:3ナンバーと比べて圧倒的に安い(維持費)

俺のハイエース(2004年式・4WD・ディーゼル・貨物登録)の自動車税は、年間16,000円。
一方、たとえば同じようなサイズ感の3ナンバーのSUV(ディーゼル2.8L)だと、年間50,000円前後。
これだけで年3.5万円の差。
10年乗れば35万円稼いだのと一緒。
みんな大好きS&P500で運用したら10年で61万円だ。(年利7%)
ハイ エースの毎年車検って高い?→むしろ合理的

貨物車(4ナンバー)は車検が毎年。
実際の車検費用は毎年6〜7万円程度。
一方、3ナンバーの車は2年ごとだけど、1回あたり12〜15万円かかるケースが多い。
つまり、年間コストにするとそこまで差はない。
毎年整備点検が入ることで、逆にコンディションを維持しやすいという面もある。
正直、毎年車検の手間がかかるが、整備が常に整っているので安心して運転できる。
考え方によってはメリットにもなりうる。
HIACEの任意保険:4ナンバーの方が料率が低いことも

これは人によるけど、俺の場合はかなり安く済んでいる。
- 30代後半
- 団体保険(30%OFF)
- 20等級
- 対人・対物無制限、車両保険なし
- 年間走行距離は1万km未満
この条件で年2.5万円程度。
これが新車のSUV+車両保険ありになると、年間6〜10万円になることもある。
ハイエースの燃費はまあまあ。でも軽油でカバーできる

俺のハイエースは、実燃費で8〜10km/Lくらい。
決して良くはないけど、燃料は軽油。
軽油の価格はガソリンより1リットルあたり20〜30円安い。
年間1万km走るなら、これだけで数万円の差になる。
燃費の数字だけでなく「燃料単価」も見ると、意外と節約効果が高い。
ハイエースはリセールが強い。5年乗っても価値が落ちにくい
これは前の記事でも言ったけど30万円で手に入れたハイエース。5年乗っても、まだ20万円以上では売れると思ってる。
つまり、5年使って実質10万円の出費。1年あたり2万円。
新車だったら5年で200万円以上値落ちすることもある中で、これは異常なリセールの強さ。
ハイエースの耐久性は“世界最上級”

実はハイエースって、海外では「走行距離30万kmは当たり前」「50万km走る車」として評価されているし実際乗っている人が多い。何を隠そう俺のHIACEも26万キロだ。
全然壊れる様子がない。海で先輩が言っていたけど、エンジンが丈夫で全然壊れないからエンジンより先に他の部品が壊れるくらいらしい。
アジアや中東、アフリカでは、輸送車・商用車として酷使されながらも、10年・20年・30年と走り続けてるのが普通。
だから日本でもハイエースの中古需要はずっと高いし、国内で売れなくても海外輸出のルートがあるから、値崩れしにくい。
ただし、「全部の古い車の維持費が得」ではない

これは強調しておきたい。
古い車=お得、というのはちょっと違う。
たとえば古いセダンや軽自動車は、パーツが廃番になってたり、故障時の修理代が意外と高額だったりする。
でもハイエースは「例外」。
業務用として長年作られていて、車の形もずっと変わっていないため、整備ノウハウも豊富。パーツも多く流通している。
だから維持しやすいし、故障しても対応できる整備工場が多い。
「ハイエースだからこそ成立する節約スタイル」だということ。
最後に:維持費とゆとりは直結している
結局のところ、ハイエースに乗るかどうかっていうよりも、
移動手段のクルマに毎月お金をかけすぎて、生活のゆとりが脅かされるのはどうなんだろうって思う。
俺はそのぶん、住宅ローンを払いながらも、
- サーフィンに行ける
- キャンプにも行ける
- 子どもとの週末も余裕がある
高級車に乗って時間もお金も余裕がないより、
オンボロでも信頼できる車に乗って、好きなことができる方が、俺には合ってる。
▶ 次回予告
ハイエースの積載力とアウトドア最適化。業務車が最高の遊び道具になる瞬間。
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