ハイエースの積載力をアウトドア仕様へ最適化。業務車が最高の遊び道具になる瞬間
正直、友達から30万円でハイエースを買った時は、はしごを載せるルーフキャリアも付いてたから
「現場用の車だな」って思った。
仕事用の工具とか資材を積むための“働く車”。それ以外のイメージはなかった。
でも今は違う。
今となっては、「こんなに遊びに向いてる車は他にない」と思ってる。
その理由は、積載力のヤバさと汎用性の高さ。
ハイエースは、ただ荷物が積めるだけじゃない。アウトドア・車中泊・趣味生活との相性が異常にいい。
前回はコスパの良さについて記事を書いたが、今回は、実体験をもとに「オンボロハイエースが“遊びの基地車”としてどれだけ有能か」を紹介していく。
結論:業務用の車だから、遊びに最適。むしろ遊ぶための車なんじゃね?

結論から言ってしまうと、社用車として開発されているからめっちゃ丈夫で積載量もあるし、
作りもシンプルだからカスタムしまくれるし、遊びにも最高の車だ。
ハイエースの積載量=ほぼトラック。なのに軽自動車のような操作感

まず、荷室の広さが異常。
俺のハイエースは200系のロング(標準ボディ)で、
後部座席がない3人乗りのタイプ。つまり完全なバン仕様。
シートを倒したりせずに、最初から荷室がフルで使えるのが最大の強み。
室内長:約3,000mm
室内幅:約1,500mm
室内高:約1,300mm
サーフボードを斜めにせずそのまま入る。
キャンプ道具を一式積んでも、まだ余裕がある。
自転車やバイクも立てたまま積めるし、ベットキットを付けてるからそのまま車中泊もできる。
運転性もめっちゃいい。
なぜなら、見た目通りボンネットがほぼないし運転席が高い位置だから、運転席から車両先端までの距離がめっちゃ近くて車両感覚が掴みやすい。
ということは、狭い道でも車両先端をギリギリまで攻めて運転できるから軽自動車のように小回りが効く。初めてハイエースに乗る人はまずこの運転のしやすさに驚く。
ハイエースはサーフィン(アウトドア)との相性が神すぎる

ハイエースといえば、やっぱりサーファー御用達。
でもこれは流行りじゃなくて「理にかなってる」から。
- 冬や雨でも車内で着替えができる(立って着替えられる高さ)
- サーフボードを積んでも、助手席や運転席に干渉しない
- 濡れたウェットスーツも気にせず積める
軽バンやSUVじゃこうはいかない。
俺のハイエースは「濡れても汚れても気にならない」「広さに余裕」ってのが最強。
サーフィンがライフスタイルの人間にとっては、これは大きなポイント。
朝イチ海行って、そのまま仕事に行けるのはありがたい。
ハイエースで車中泊・キャンプも余裕。DIYで自由度アップ

最近流行りの“バンライフ”って、まさにハイエースのためにあるような言葉だと思う。
実際、自作でベッドキットを入れたり、断熱・床張りしてる人も多い。
俺も簡単なDIYで防音断熱をしたり既製品のベットキットを取り付けてる。
材料費1〜10万円くらいで、十分寝られる空間になる。
キャンプ場でテント張るのがめんどくさい時は、そのまま車中泊。
雨の日も風の日も関係ない。
しかも寝るスペースと荷物スペースを分けられるのがデカい。
「雑に使えるし、汚れを気にしない」「構造がシンプルだからDIYしやすい」
この2つが俺のハイエースの強さだ。
ハイエースは業者車だからこその強みが、遊びで生きる

そもそもハイエースは「酷使される前提で作られてる車」。
だから足回りが頑丈だし、荷物を積んだときの安定感もある。
- バイク積む人
- キャンプギア詰め込む人
- 家具を運ぶ人
- 寝袋やコンロ、折りたたみ椅子全部まとめて載せたい人
そういう人にとって、業者車のスペックがそのまま“趣味車”になるんだ。
オンボロだからこそ、アウトドアでも気兼ねなく使える

新車のSUVとか高級ミニバンだと、荷物を積むのにも気を使うし、汚れも擦り傷も気になる。
だけどハイエースなら、泥がついたスノーボードでも焚き火臭のついた寝袋でもOK。
古いから心が広くなった気分。笑
俺が使ってるハイエースは内装も外装もそれなりにくたびれてる。
でもだからこそ、「車を道具として使い倒す」感覚があるし、アウトドアで活躍してくれると妙に愛おしくなる。
最後に:見栄じゃない、遊び心で選ぶアウトドア仕様ハイエース

今はもう、車にステータスとかカッコよさとか、あまり求めてない。
それよりも、どれだけ生活に合ってるか、どれだけ自由をくれるかが大事。
ハイ エースは、まさに「遊びの自由」をくれる車。
見た目は業者車。でも中身は、遊び人の夢が詰まってる。
▶ 次回予告
「実際どうなの?ハイエース3人乗り問題。家族で使えるかリアルな声」
コメント