【通貨の闇】金本位制が崩壊したのは、完全に政府の都合だった話

結論から言うと、金本位制が終わったのは「政府が好きなだけお金を刷れるようにしたかったから」。
国民のためとか、経済のためとか言われてたけど、全部嘘。
💸 金本位制って何だったの?

ざっくり言うと「このお札は金と交換できるよ」っていうルール。
つまり、紙幣の裏に“本物の価値=金(ゴールド)”がちゃんとあった。
これがあるから信用されてたし、インフレも起きにくかった。貯金してるだけでもOKな時代だった。
📈 でも…金が足りなくなった

戦争、景気対策、社会保障。
国はどんどん金(カネじゃなくてゴールド)が必要になる。でも、金って限られてるから急に増やせない。
じゃあどうする?
金がないなら刷れない。
でも刷れなきゃ、戦争もできない。経済も動かせない。
つまり、金本位制って政府にとっては「制限付きの面倒なルール」だった。
🚫 そして1971年、アメリカが言い放つ

「ドルと金、交換するのやめるわ」って言ったのが、当時のアメリカ大統領ニクソン。
これが有名な「ニクソン・ショック」。金本位制が終わった瞬間だった。
ここから通貨は「フィアットマネー」に。
フィアット=政府の信用だけが裏付けの通貨。もう金との交換はナシ。紙幣はただの紙。
😨 フィアットマネーのリスクがえぐい

- お金は無限に刷れる
- 価値がどんどん下がる(インフレ)
- 貯金してても目減りしていく
- 国の信用が崩れたら、紙切れ
国民からすれば「え、俺たちの給料の価値、知らないうちに削られてるんだけど?」って状態。
でも政府からすれば、刷るだけで金が調達できる魔法みたいな仕組み。
🧭 結論

金本位制は「国民の資産を守る」には超優秀だった。
でも「政府が好き勝手お金を使う」には不便すぎた。
だから崩壊した。理由はシンプル。政府の都合。
で、そのツケを払ってるのが、俺たち。ってわけ。
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